【Emmy Talk 01】〜私の体験談〜 きやちゃん

乳がんの告知よりショックだった脱毛
Emmy Capと過ごした日々
「Emmy Talk」ではエミーキャップをご愛用くださるみなさんに、日々の暮らしや想いを伺っています。
第1回のゲストは、乳がんの経験を経て、現在も笑顔で日常を楽しんでいる きやちゃん。エミーキャップを愛用してくださっています。2025年のエミーキャップウエブサイトのモデルもお願いしました。
病気が分かったきっかけから、脱毛の時期の心の揺れ、帽子との出会い、そして現在までの日々を、丁寧に話してくださいました。
プロフィール

- お名前: きやちゃん
- 年代: もすうぐ40代
- インタビュー時の治療状況: 乳がん手術後、抗がん剤治療後
- インスタグラム:https://www.instagram.com/kiya_restart__
Emmy Talk 私の体験談
『Emmy Talk(エミートーク)』ではEmmy Capを愛用してくださっている方の体験談をお話し頂くYoutube番組です。 今回は記念すべき第一回目!きやちゃんとおしゃべりしました。
「お風呂で感じた小さな違和感」
から始まった日々
「お風呂に入るとき、左右の胸の形が違うような気がして…。
なんとなく“あれ?”と思って病院を受診したのが、乳がんというのが分かったきっかけでした。」
病院での検査を重ね、結果を聞きにいったのはお母様と一緒に。
「悪性です」と伝えられた瞬間、空気が止まったような時間だったといいます。
「母の方がショックを受けていて、私は自分で想像していたよりは、意外と冷静でした。でも、あとからじわじわ実感が湧いてきて…。何をどう考えたらいいのか、少し時間がかかりました。」
治療と向き合う中での
副作用と心の揺れ
きやちゃんは、点滴による抗がん剤治療を2週間に1回、合計で8回。4ヶ月ほどかけて治療を行ったそうです。
抗がん剤の副作用によるムカムカとした吐き気や体調の波を感じながら過ごす中で、最も心に残っているのが「脱毛」の瞬間。
「覚悟はしていたから、大丈夫だって思ってたんです。副作用で髪が抜けることも聞いていたから。
でも、実際に髪の毛が抜け始めたときは一番ショックでした。
シャンプーをしていると、どんどん流れていくんです。
風が吹くだけで髪が落ちたり。手ぐしで髪を触ると“べらっ”てついてくる。本当にショックでした。」
抗癌剤治療による副作用で脱毛が始まった時期は冬。寒さをしのぐため、しばらくはニット帽を愛用していたそうです。
エミーキャップとの出会い
「通院している病院の売店に置いてあったのを見つけたんです。
その売店には数点しか置いてなかったので、もっとたくさんの種類を見たくて、お店に行きました。」
それが、Shokoとの出会い。
最初から色々とおしゃべりして、初対面とは思えないほど打ち解け、帽子の話や、病気や心のことまで自然に語り合えた時間でした。
「最初はエミーキャップをかぶるのにも勇気がいりました。
“病人に見えるかも…”って思ってしまって、なかなかかぶれなかったんです。
でも実際にエミーキャップをかぶって外に出てみたら、ただ“おしゃれでターバンをかぶってる人”みたいに見られてて。病気だとは気付かれなかった。それが分かった瞬間に、もう怖くなくなりました。」
その日を境に、毎日のようにエミーキャップをかぶるように。
脱毛に対応するため、ウィッグも購入。試してはみたけれど、ほとんど使わなかったそうです。
「ウィッグは買ってあったけれど、違和感があって。
その頃にはもうエミーキャップばっかり毎日のようにかぶっていたので、必要がなかったです。」


「エミーキャップをかぶること」が自信を取り戻す時間に
「最初、エミーキャップをかぶると、顔が全面に出るかなぁと思い切れなくて。でも脱毛をして、冬が終わる頃にはニット帽では厚さを感じるように。
エミーキャップをかぶり出した時は、これで合っているかな?とか、大丈夫かなと思っていました。でもとにかく快適!!だんだん“自分らしくいるため”にエミーキャップをかぶるようになりました。
抗がん剤による大きな治療が終わってひと段落。髪が伸びてきてからも、日常のファッションアイテムとして活躍中。「髪が伸びてきた今も、結局いちばん落ち着くのはエミーキャップ」と笑顔で話してくれました。

素材によって変わる、心地よさと印象
きやちゃんは、エミーキャップの3素材をすべてお持ちいただいています。それぞれの使い心地についても、着用した感想をリアルに教えてくださいました。

エミーガーゼ
いちばんのお気に入りで、出番が多いです。肌ざわりが優しい。軽くて通気性もよくて、脱毛していても全然ズレません。
エミーエステル
とにかくかわいくて、デザインもいっぱい選べる。おしゃれで、身につけているとテンションが上がります。
エミーコットン
素材を比較すると素材がパリッとしているがために、脱毛期間中に着用するとズレやすい印象がありました。
Shokoより
きやちゃんの話を聞いていると、
“日常を取り戻す”という言葉の本当の意味を感じます。
エミーキャップは、病気や治療を象徴するものではなく、すべての女性が「今の自分を整えるためのファッションアイテム」として存在してほしい。
きやちゃんの自然な笑顔を見て、
改めてその想いを強くしました。

出演
ゲスト:Kiya
ホスト:Shoko
ビデオ:Ai
ヘアメイク:Nahoko
Emmy Cap製作:Tomoko & Shoko
きやちゃんインスタグラムのご紹介
本当に、ありがとうございました。
なお、こちらの記事や、Youtubeでお話ししている体験談は個人の感想です。治療内容や副作用には個人差があります。治療の選択や体調については、必ず主治医にご相談ください。
エミートークに出演してくれる方を募集しています
Emmy Capでは、エミーキャップを愛用してくださっている皆さまの
リアルな声をお聞かせいただく「Emmy Talk(エミートーク)」へのご出演を募集しています。
- 使い心地やお気に入りの素材について
- エミーキャップと過ごして感じたこと
- 日常の中での“おしゃれの楽しみ方” など
お話のテーマは自由です。
対面インタビューのほか、オンライン(Instagramライブ)でのご参加も考えています。
📩 ご応募・お問い合わせは LINE公式アカウント から、メッセージをお願いいたします。
Shokoが直接ご案内いたします。
Emmy Talkでは、今後も、日々を自分らしく過ごす方の声をお届けしていきたいと思います。
