Emmy Capとの出会い②
智子さんのパターンをかりてEmmy Capを作ってみました。
そしたら。。。これはいい!!と思う形だったのです。
こんなのが作りたかったんです!!まさしくそんな形でした。
それから私の組み合わせる柄や生地で製作することとなりました。


当時、私はファションとしてこのEmmy Capをかぶっていましたので、素材も色々なもので製作しておりました。
ファションで販売してみたところ、反応はよく、好評でした。
そんな中、智子さんと話していた中で、やっぱり洋裁だけで食べていくのって大変だよねーってよくそんな話をしていました。
実は私の実家は私が小さい頃からお直し屋をしており、洋裁の大変さは、とてもよく分かっていました。当時、両親はほぼ毎日夜中の2時ぐらいまで仕事をしており、私も親と一緒に寝れず寂しかった記憶があります。

Emmy Cap発案者 智子さん

都城でお直し屋をしている母

私
Emmy Capが売れていく中、私だけがお金を得れるってなんか違うよなーって思うようになってきました。
このEmmy Capがもっと売れるようになって、何かしらの方法で智子さんにお金が入るようにしようと考えました。技術がある人が食べていけないなんておかしい!!頑張っている人が稼げないなんておかしい!!と思ったのです。そして、なんと言っても洋裁の難しさも楽しさを1〜10まで教えてくれた智子さんに恩返しがしたい!!
そんな熱い思いから、当時から病気の人に興味を持ってもらうことも増えてきたので医療に向けて、販路拡大しようと思いました。
それが医療用ターバンEmmy Capの始まりです。
つづく。